お仕事にも影響なし!眠くならないコーヒーの種類と飲み方
- 広報のおにぃさん
- 7月12日
- 読了時間: 4分
更新日:7月13日

〜集中力を切らさないための賢いカフェイン習慣〜
「コーヒー飲んだのに、なんか眠い…」
「午後になると集中できなくなる」
そんな経験、ありませんか?
忙しい毎日を送る経営者や個人事業主にとって、日中の集中力は仕事の生命線。特に暑い夏は、熱帯夜などの影響を受けて、日中の仕事時間に眠気に負けてしまう...、なんてことを経験した人は多いのではないでしょうか。そうなると、生産性はもちろん、大切な判断にも影響しかねません。
そこで今回は、『眠くならないコーヒーの選び方と飲み方』をテーマに、知っておくとちょっと得するカフェインの知識と、実践的なコーヒー活用法をご紹介します。
なぜ「眠くならない」は難しいのか?
まず前提として、コーヒーは万能ではありません。
確かにカフェインは一時的に眠気を抑えてくれますが、以下のような理由で“逆効果”になることもあります。
飲むタイミングが遅すぎる
カフェインが効き始めるのは摂取から30分ほど。つまり、「眠くなってから飲む」では遅いのです。
飲みすぎて耐性がついている
毎日がぶがぶ飲んでいると、体が慣れてしまい、カフェインの効果が薄れてしまいます。
血糖値の乱高下で逆に眠くなる
空腹時に甘いカフェラテを飲むと、血糖値が一気に上がったあと急降下し、逆に眠気を招くこともあります。

「眠くならない」ためのコーヒーの選び方
では、どうすれば眠くなりにくくなるのか?
コーヒーの種類や成分をちょっと工夫するだけで、体への働き方は変わります。
浅煎りの豆を選ぶ
焙煎が浅い豆(ライトロースト)は、カフェイン含有量が比較的多いです。苦味が少なく酸味が特徴なので、スッキリした味わいで午前中にもおすすめです。
高地栽培のアラビカ種
標高の高い地域で育てられたアラビカ種は、カフェイン量が安定しており、眠気対策としても優秀。中でも「グアテマラ」「エチオピア」「ケニア」あたりは風味も良く、仕事中の一杯に最適です。
ドリップ or アメリカーノで
エスプレッソ系よりも、ゆっくり抽出されたドリップやアメリカーノの方が、胃への刺激が少なく、持続的に効く傾向があります。
「飲み方」で差がつく!集中力を保つ習慣
コーヒーをただ飲むだけではもったいないです!少しの意識で、眠くならない&仕事がはかどる飲み方ができます。
「カフェイン・ナップ」を活用
知る人ぞ知る方法。
「コーヒーを飲んだ直後に15〜20分の仮眠をとる」と、カフェインが効き始めるタイミングと重なり、起きた時には頭スッキリ!昼休みなどに取り入れてみると効果的です。
1日3杯まで。飲むタイミングを分ける
1杯目 → 朝の始業前に
2杯目 → 午前の会議や集中作業前に
3杯目 → 昼食後すぐ(※14時以降は避ける)
夕方以降のカフェインは、睡眠の質に影響を与え、翌日に持ち越す可能性があるので注意が必要です。
空腹時に飲まない
コーヒーは胃酸を刺激するため、空腹時に飲むと消化器官に負担がかかります。少しでもナッツやチーズなどの軽食を合わせることで、血糖値の乱高下を防ぎ、眠気予防にもつながります。

コーヒー以外の“眠気対策”もセットで考える
コーヒーに頼りすぎないためには、環境・体調の見直しも重要です。
水分をしっかりとる
脱水状態は眠気やだるさの原因に。1日1.5〜2Lの水分を意識するだけで、集中力はグンと安定します。
光を浴びる
自然光や明るいライトを浴びることで、体内時計が整い、眠気をリセットしやすくなります。デスクにデスクライトを取り入れるだけでも違いが出ます。
姿勢を正す
猫背や前屈みは、血流を悪くし脳への酸素が届きにくくなります。椅子の高さや足の位置を見直すだけでも、眠気が軽減されます。
まとめ
コーヒーは「飲み方」次第で集中力の味方になる
眠気を防ぐには、ただコーヒーを飲めばいいわけではありません。豆の種類・タイミング・飲み方・習慣を見直すことで、あなたの1杯は『最高のパフォーマンスを生むツール』に変わります。
仕事に全集中したい日ほど、ただのルーティンとしてのコーヒーではなく、『戦略的に飲むコーヒー』で乗り切ってみませんか?
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます!